「屋根を塗るだけ」で温暖化対策?これからの家に必要な屋根塗装とは
「昔より、夏が暑くなった気がする」
そう感じている方は多いのではないでしょうか。
近年は猛暑日が珍しくなくなり、エアコンを長時間使うご家庭も増えています。
実は、暑さ対策は「エアコンを買い替える」だけではありません。
家の一番上にある“屋根”も、暑さ対策の重要なポイントです。
今回は、地球温暖化と屋根塗装にはどのような関係があるのか、そして「これからの屋根塗装」で知っておきたいポイントを、塗装業者の目線から分かりやすくお話しします。
なぜ、温暖化すると「屋根」が重要になるの?
太陽から降り注ぐ強い日射は、屋根に直接当たります。
特に夏場、屋根は強い日差しを受け続けるため、屋根材そのものが熱を持ちます。
その熱が建物内部へ伝われば、
- 2階の部屋が暑い
- 夜になっても室内がなかなか冷えない
- エアコンが効きにくく感じる
- 冷房を長時間使ってしまう
といった問題につながることがあります。
つまり、夏の暑さ対策を考えるなら、屋根は無視できない場所なのです。
「遮熱塗料」という選択肢
そこで注目されているのが、屋根に使用する「遮熱塗料」です。
遮熱塗料は、太陽光の熱を屋根にため込みにくくすることを目的とした塗料です。
もちろん、遮熱塗料を塗ったからといって「家の中が一気に涼しくなる」「エアコンが不要になる」というものではありません。
しかし、屋根に入ってくる日射の影響を抑えるという考え方は、これからの暑さ対策の一つとして検討する価値があります。
これからの屋根塗装は「美観」だけじゃない
屋根塗装というと、
「屋根が色あせてきたから塗る」
「10年くらい経ったから塗る」
というイメージを持っている方も多いと思います。
もちろん、屋根を保護することは塗装の大切な目的です。
しかし、これからの屋根塗装は、
「家を長持ちさせる」+「暑さへの備え」
という視点で考えてみてもよいのではないでしょうか。
せっかく屋根を塗り替えるのであれば、
「どんな塗料を選ぶのか?」
「遮熱性能は必要なのか?」
「屋根材の状態はどうなのか?」
まで含めて検討することが大切です。
ただし、「遮熱塗料なら何でもOK」ではありません
ここは非常に重要です。
屋根の状態によっては、塗装よりも先に補修が必要な場合があります。
たとえば、
- 屋根材のひび割れ
- 棟板金の浮き
- サビ
- コケ・藻
- 塗膜の剥がれ
- 雨漏りの跡
などです。
「遮熱塗料を塗れば大丈夫」と考えるのではなく、まず現在の屋根がどのような状態なのかを確認することが大切です。
屋根塗装は、塗料選びだけで決まるものではありません。
下地処理、補修、塗装方法、屋根材との相性など、総合的に判断する必要があります。
「最近、2階が暑い」は屋根からのサインかも?
もし、以前と比べて
「2階だけ異常に暑い」
「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」
「夏の電気代が気になる」
と感じるのであれば、一度屋根の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
もちろん、室内の暑さには窓、断熱材、通風、エアコンなど、さまざまな要因があります。
少しでも疑問に思うことがあられる方、お気軽にご相談ください。
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